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2018/5/4 第62回 "マイクロチャンバーでつくるとはかる" (田端和仁)

2018/05/01 9:53 に Administrator JSSB が投稿
JSSBの皆様、

 第62回JSSBセミナーは今週金曜日(5月4日)です。東京大学工学部で飛ぶ鳥を落とす勢いの野地研で講師をされている田端さんです。さきがけで一緒になりましたが、とても気さくな方で、研究はかなりぶっとんでいて面白いです。現在、ロックビル周辺のクレイグベンター研究所に留学されています。ぜひ参加ください。セミナー後はいつもどおりKippoに有志で繰り出します。 井上

 日程;5月4日 金曜日



マイクロチャンバーでつくるとはかる

田端和仁

東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 講師


今回は、数十fL(10-15L)の容器を作成し、その中にバクテリアを再構成する話題と、マイクロチャンバーを使ったインフルエンザウイルスの超高感度検出について話をしたい。In vitro再構成系としてPUREシステムに代表されるように、バクテリアや細胞の様々な機能を再構成することに成功している。しかし、細胞そのものを再構成するには至っていない。これは、細胞が高度に複雑なシステムであるためと考えられる。そこで私は、完全な再構成の前段階として、ばくてりあとその体積とほぼ同じ大きさを持ったマイクロチャンバーを作成し、それらを融合させることができるか検討した。この融合細胞のタンパク質合成能や元のバクテリアへの再生能を調べたので報告したい。
また、このマイクロチャンバーにインフルエンザウイルスを1粒子閉じ込めることで検出できる系を開発した。これにより、ウイルス粒子を直接数え上げることで定量したり、超高感度に検出できることがわかった。また、個々の粒子を観測することにより、ウイルス集団の不均一性なども明らかにすることができた。非常に簡単な計測系であるため、将来的には新しい診断方法としても開発可能であることも示す。

 
開始時間; 5時半
​会場;Abel Library (Woods Basic Science Building 303)
会場へのアクセス:
車の方→N. Wolfe stに路駐可(~$0.5/hr)
1. Preclinical Teaching Building (PCTB、N. WolfeとMonumentの北東角)に入る。
2. フロントでIDをみせてサインアップし、リストバンドもらう。
3. 行き先は490 Rangos と書いてください。
4. Green Cafeを通り過ぎた奥のエレベータで3階へ。
5. 3階で降りて、すぐ左手の部屋が Abel Libraryです。

*Rangosビル入り口はエレベーター起動に専用バッヂが必要です。


当日の連絡先
410-419-6500(中村cell)
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