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2017/09/27 第56回 "Stimuli responsive self-folding soft robots" (小林 邦彦)

2017/09/26 2:13 に Administrator JSSB が投稿   [ 2017/09/26 2:13 に更新しました ]
第56回JSSBセミナーを9/27(水)に開催いたします。
今回はジョンズホプキンス大学のDavid H. Gracias Labに所属されています
小林邦彦先生をお招きして、工学分野の最先端のお話を伺えることになりました。
近年の工学分野で大きな注目を浴びているソフトロボティクス​の開発、さらにその生物・医学応用
の可能性に触れられるよい機会になると思いますので、皆様ぜひご参加ください。


“Stimuli responsive self-folding soft robots”

小林 邦彦
 
​Visiting Scholar 
Johns Hopkins University
Dept. of Chemical and Biomolecular engineering, Gracias lab.

JSR株式会社
 

​[概要]
近年,新しいロボットとして,ソフトロボットが注目を浴びている。ソフトロボットは,従来の金属でできたロボットと異なり,ポリマー等の柔らかい素材で構成されたボディを有し,素材自体が変形して動作するため動きが滑らかであり,動作に複雑な制御プログラムが不要であることから,従来のロボットでは不可能であった分野での応用が検討されている。しかしながら,ソフトロボットの動作には電気等の動力と,それを連続的に供給するためのバッテリー等といった動力源が必要となる。このためソフトロボットの大型化やコードなどによる動作や動作場所の限定につながり,特に体内の様な入り組んだ狭いスペースで自由に動作するロボット開発時の課題となっている。私の留学先であるGracias labは刺激応答性ポリマーを用いたself-foldingを利用して,動力源が不要,かつコード等により動作,動作場所が限定されない小型のソフトロボットの開発,並びにそのメディカルデバイスとしての応用を検討している。刺激応答性ポリマーを用いたself-foldingとは,刺激応答性ポリマーからなるActive layerと刺激に非応答性のPassive layerからなる2層構造が,pH, 温度等の外部刺激に応答してActive layerの体積変化が起こる際に,2層間に生じる歪みを利用して折れ曲がる現象である。したがって,刺激応答性ポリマーを用いたself-foldingをソフトロボットの駆動部に利用することで,ソフトロボットは外部刺激に応答して動作し,動力,並びに動力源が不要となる。よって,小型かつ動作や動作場所の制限の無いソフトロボットを設計することができる。私はポリマーの設計を通してこのソフトロボットの高機能化について検討している。本発表では,私がJHUで担当した1)Multi-temperature responsive self-folding soft biomimetic structures と2)Fully degradable soft gripping devices について紹介する。
 
開始時間; 5時半

​会場;Abel Library (Woods Basic Science Building 303)

スポンサー;島津様
 
会場へのアクセス:
 
車の方→N. Wolfe stに路駐可(~$0.5/hr)
 
 
1. Preclinical Teaching Building (PCTB、N. WolfeとMonumentの北東角)に入る。
2. フロントでIDをみせてサインアップし、リストバンドもらう。
3. 行き先は490 Rangos と書いてください。
4. Green Cafeを通り過ぎた奥のエレベータで3階へ。
5. 3階で降りて、すぐ左手の部屋が Abel Libraryです。

*Rangosビル入り口はエレベーター起動に専用バッヂが必要です。
 
当日の連絡先
410-419-6500(中村cell)
 HP: http://www.jssbaltimore.com/home
 
中村​
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