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2015/10/22 第40回 "即効性抗うつ薬としてのR-ケタミン" (橋本謙二)

2015/12/05 7:21 に Administrator JSSB が投稿   [ 2015/12/05 7:28 に更新しました ]
第40回JSSBセミナーのお知らせです。今回は千葉大学社会精神保健教育研究センタ-・病態解析研究部門より、橋本謙二教授(副センター長)にお話をしていただけることになりました。NIH/NIDAに留学された経験をお持ちの橋本先生は、分子生物学的、精神薬理学的手法等を用いて、精神疾患の病態解明および新しい診断法、治療法の開発に関する研究を進めています。今回の講義では、新しいタイプの抗うつ薬として注目を浴びているケタミンの可能性を考察します。
 
10月22日 17:00ー
 
“即効性抗うつ薬としてのR-ケタミン”
 
橋本 謙二 先生
千葉大学社会精神保健教育研究センタ- 副センター長
 
要旨:NMDA受容体拮抗薬で麻酔薬であるketamineは、治療抵抗性のうつ病患者に対して、1回の投与で、即効性の抗うつ効果を示し、その効果は1-2週間持続することが報告されている。精神科領域では、ketamineの抗うつ効果は、クロルプロマジン以来の発見とまで言われている。これまで、ketamineの抗うつ作用は、NMDA受容体の遮断作用が重要と考えられていたが、最近NMDA受容体への親和性が低いR-ketamineの方がNMDA受容体への親和性が高いS-ketamineより抗うつ作用が強く、持続効果が長いことを報告した。興味深いことに、R-ketamineの方が副作用が弱いことを見出した。今回、R-ketamineの新規治療薬としての可能性について論じたい。
 

会場;Abel Library
スポンサー;dojindo様

会場へのアクセス:

車の方→N. Wolfe stに路駐可(~$0.5/hr)

1. Preclinical Teaching Building (PCTB、N. WolfeとMonumentの北東角)に入る。
2. フロントでIDをみせてサインアップし、リストバンドもらう。
3. 行き先は303 WBSBと書いてください。
4. Green Cafeを通り過ぎた奥のエレベータで3階へ。
5.  エレベーターを降りてすぐ左の突き当たりが303 WBSB (Abel Library) となります。
*Rangosビル入り口はエレベーター起動に専用バッヂが必要です。

当日の連絡先
410-419-6500(中村cell)
 HP: http://www.jssbaltimore.com/home

中村
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