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2012/12/21 第9回 "コンピュータシミュレーションを用いた致死性不整脈の診断、治療"(足利洋志)

2012/12/20 6:59 に Yunke Song が投稿   [ 2013/01/07 10:53 に更新しました ]
足利洋志
Hiroshi Ashikaga, MD, PhD
Assistant Professor of Medicine and Biomedical Engineering Cardiac Arrhythmia Service Division of Cardiology Johns Hopkins University

タイトル:
コンピュータシミュレーションを用いた致死性不整脈の診断、治療

要旨: 
MRIやCTといった医用画像技術によって、医療は大きく進化した。 画像技術は、3次元で高解像度の解剖学的、生理学的情報を臨床医に提供する。おかげで、臨床医は個々の患者において症状を引き起こしている病変をより正確に診断できるようになった。近年、高解像度の医用画像とコンピュータシミュレーションを利用して、患者特異的な生理機能を非侵襲的に定量化する手法が盛んに研究されている。例えば、患者のCT画像から得られた解剖学的情報に流体力学のコンピュータシミュレーションを応用し、どの冠動脈狭窄部が生理学的に重要であるかを予測したり、どの脳動脈瘤が破裂しやすいかを予測することができる。今回のセミナーでは、致死性不整脈を頻発する患者について、MRI画像から得られた心臓の解剖学的情報に、電気生理学のコンピュータシミュレーションを応用し、 カテーテルアブレーションで治療するべき標的を正確に予測する研究について紹介する。

2012年12月21日

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